入門者から初中級者の多くは、話し始める前にまず、日本語で考えてから中国語に変換し、文法に間違えがないか確認してから話し始めるので、どうしても発話するまでに時間がかかってしまいます。
漢語老師では、比較的短いフレーズや応答会話を、以下の2つの発話練習で徹底的に繰り返し練習していくことで、発話するまでに要する時間の短縮をはかります。
【1】リピート練習:日本語、中国語の順で流れるフレーズを聞いた後に、中国語を声に出します。はじめに日本語を聴くことでフレーズの意味を理解できるので、次に流れる中国語を集中して聴くことができるのです。
【2】変換練習:流れてくる日本語を、瞬時に中国語へ変換し声に出します。発話練習を積んでいく中で、少しずつ変換する時間が短くなり、最終的には中国語がすっと口から出てくるようになるのです。
よく「聞くだけで話せるようになる・・・」という教材の宣伝を目にしますが、聞くだけで話せるようになるにはいったいどれだけ多くの時間が必要なのでしょうか。 話したり聞いたりするスキルの土台は、発音、語彙、文法の基礎知識です。文法を理解する能力が未熟な幼児や子どもたちは別として、中国語を効率良く学び、一日でも早く話せるようになるためには、基礎知識の学習は不可欠です。漢語老師では、この基礎知識をしっかりと学んでいただくために、ネット・キャンパスをご用意し、どなたでもわかりやすく理解できるように「動画レッスン」に収録しました。
漢語老師は、入門、初級、初中級の3段階のレベルに分けられています。当たり前のことですが、レベルにあった教材で学ばなければ、学習効率は著しく悪くなります。小学生が大学の授業にはついていけませんし、大学生に小学校の授業は必要がありませんね。自分に合ったレベルで学習を始められるからこそ、効率良く学習ができ、無理なく上達できるのです。
漢語老師の受講生は、パソコンやスマホで学べる「ネットキャンパス」をご利用いただけます。ネットキャンパスでは、発音動画レッスン、文法動画レッスン、数字・数量動画レッスン、そして語彙力を身につけるフラッシュ単語ドリルなど、基礎知識を身につけるための多彩な動画コンテンツをご用意しています。また中国語の質問箱では学習上の疑問を質問できます。
大きな違いは、中国語を話せるようになるための「総合力」を上げる教材かリスニングをメインに上げ次第に話せるようにしていく教材かです。あなたがリスニングをメインにあげていきたいのであれば聞き流し教材もおススメですが、リスニングも含めて会話力や基礎力などもまとめて短期間で習得したいのなら「漢語老師」がおススメです。
※2014年7月 各社の公式ホームページより引用
※学習期間や学習効果には個人差があります。
※間違いがございましたらお手数ですが弊社サポートセンターまでご連絡ください。